二世帯住宅は暮らし上手な住まい方。水道光熱費を折半することもできるし、冷暖房の効率も良く、お互いを頼り合うことで生き方が豊かになる。建て替えにあたって、35社もの会社を見て回ったという親世帯のSさん夫妻が最終的に選んだのはヨシの家。理由は明快だ。「他候補の住宅メーカーでは担当が一営業です。でもヨシの家ではこだわりのある社長が自ら担当してくれて、何かあれば近いのですぐに駆けつけてくれる。この信頼の差は大きいです」と奥さん。二世帯住宅ではお互いのプライバシーが気になるところだが、延べ床面積50坪で、玄関をそれぞれに持つ分離型。世帯を上下階で分ける住まい方は、生活音が気にかかるところだ。遮音を徹底することもできたが、少しの足音が聞こえるほうが一緒に暮らす安心感はありますよ、と山田社長からアドバイスが。後者を選択した今、一人で心細い日には二階に誰かが居てくれる気配が心地良く、そのことを実感している。新居で暮らして半年近くになるが、どちらの世帯も不満は見当たらないそうだ。
床材はヨシの家のオリジナルである柾目の杉板。杉は空気を多く含むため肌触りが柔らかく、温かい。資源が豊富でコストパフォーマンスにも優れており、傷つきやすい欠点を凌ぐだけの採用理由がある。「気持ちいいので、家に戻るとすぐ裸足になります。夏もサラサラです。前の家ではベタついていたので、素材で違いますね」とSさん。使うほどに暮らしに馴染む自然素材の選定は、愛着を持てる住まいづくりのため。ヨシの家では構造体と設備等が分離されたスケルトン・インフィルの考えのもとに、電気の配線も増設や移動が容易な工夫が取られ、素材だけでなく設備設計も吟味して、末永く暮らせる住まいづくりを心がけている。以前は軒が深く暗かったという室内は、南側の大きな窓からの日差しを塗り壁が拡散し、やわらかい明るさで満たされている。住宅性能も断熱気密を徹底することで、各階ともエアコン1台で全館の室温を調整できるスペックだ。上階の場合、夏はフロア全体に冷房が24時間行き渡った使用状況で過ごし、アパート時代の電気代との差が数百円。新居ではじめて過ごす冬の光熱費への期待が高まっている。
敷地面積 315.20㎡(約95.15坪)
延床面積 165.62㎡(約50.00坪)
1階面積 82.81㎡(約25.04坪)
2階面積 82.81㎡(約25.04坪)