家庭でのエネルギー消費量は1970年代以前と比較して倍増しており、原油価格の不安定化や温暖化防止の観点から、消費を減らす取り組みが不可欠だ。吉兆ホームのコンセプトモデル「ソライエ」は、消費するエネルギー量よりも創るエネルギー量が多くなる、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の住まい。家の断熱性や省エネルギー性能を上げ、太陽光発電によってエネルギーを自家生産することによって、空調や給湯、照明換気設備等による年間の一次消費エネルギー量の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする。高性能の躯体と合わせて鍵となるのがエネルギー収支を「見える化」するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)。家中の機器の用途別使用量や、太陽光発電の発電量が目視でき、省エネに意識的に取り組むことができる。自分たちの暮らしにかかるエネルギー消費量や太陽光パネルの発電量を知ることは楽しい。楽しみながら、エネルギーに対する考え方を見直すきっかけとなり、子どもたちの教育にも役立っていく。
断熱性能を上げることで、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住まいになり、これがプランの自由度も同時に高める。すべての室内が同じ温度になる全館冷暖房だから、リビング階段や吹き抜けなど、間仕切りの少ない設計でも室温の快適さを損なわない。この「ソライエ」のプランニングで特徴となるのはキッチンの設計。広いアイランドキッチンは、階段やダイニングスペースのほかにカウンターコーナーにも接し、二階へのアクセスの経由点になっている。食事の時間以外にも家族が集うオープンキッチンが、日常でのディスカッションや食後にお酒を楽しむ時間を産み、暮らしの楽しみを増やしていく。政府目標ではZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を2020年までに標準的な新築住宅とし、その普及を目指している。「ソライエ」は、ランニングコストを抑えながら、手が届く贅沢を設計によって実装させた新しい住まいだ。
敷地面積 159.23㎡(48.16坪)
延床面積 119.17㎡(36.04坪)
1階面積 61.69㎡(18.66坪)
2階面積 57.48㎡(17.38坪)