夫婦ふたりの時間を楽しむ家
建築工房Answer

 家族の最小単位である「夫婦」。家づくりを思い立った時、この最小単位の住み心地に着目できる人はどれだけいるだろう。子ども部屋が必要となるタイミングで新居を構えることも多いが、子どもは10年ちょっとで巣立っていく。多くの場合、残された長い時間、そこで暮らすのは夫婦二人となる。建築工房Answerが提案する「+one(プラスワン)」は、夫婦二人暮らしの快適さを追求した平屋感覚で暮らせる住まいだ。主寝室を1階に設けておくことで、2階建てでありながら、暮らしのすべてが1階で完結する平屋の動線を備えている。子育て期には2階の個室を使い、1階の主寝室は両親など来客用に。子どもが巣立った後は1階の主寝室で寝起きして、2階のスペースは帰省した子ども達のための客間や書斎、家事室など、それぞれの趣味や役割を快適に流用できる柔軟な設計だ。そこに暮らす家族の構成に合わせて、改修工事を必要とせずに平屋暮らしにシフトできるプランニングは、追従する居住性と同時に、大切な老後の蓄えからの支出を減らし、経済的な余裕も守る。

 玄関から直接リビングダイニングまでつながる広い土間の先には薪ストーブがあり、前に置かれた椅子には靴のまま腰を掛けられる。土間に沿うように広がる床座のリビングは、ホームパーティや帰省した子世帯との団欒など、大人数での食事を可能に。38坪というコンパクトな空間に、シューズクローゼットや土間、パントリー、ファミリークローゼットをもれなく備えながら、夫婦が仲良く寄り添うための細やかな配慮がこのプランの最大の特徴だ。リビング階段の裏側に敷かれた”裏動線”もそのひとつ。1階の主寝室には水回りが隣接しており、休日の朝、急な来客があったときにも裏側の動線を利用して来客の前を通らずに身支度ができる。また、気兼ねなく自分の世界に没頭できる”小さな居場所”を、室内のそこここに点在させることで、お互いの気配を感じながら”個”でいられる時間をつくりだしている。二人で重ねていく長い時間をストレス最小限にする気配りで、日々を楽しいものにする最小単位での住み心地が追求された住まいだ。

敷地面積 203.71㎡
延床面積 126.69㎡
1階面積 77.01㎡
2階面積 49.68㎡





◎工法/木造軸組パネル工法
◎基礎/ベタ基礎
◎断熱材/ダブル断熱
(内)木質繊維充填断熱材80mm
(外)木質繊維板40mm
◎外装材/ECO断プレミアムコート 5層仕上げ
◎内装材/ルナファーザー+植物性自然塗料、
 けいそうモダンコート
◎床材/1階 ヒッコリーフローリング、
 2階 無垢国産パインフローリング
◎開口部/木製トリプルサッシ
◎キッチン/システムキッチン I型2550、
 オリジナル造作シンク
◎バスルーム/ユニットバス1.0坪
◎暖房/薪ストーブ、
 温水ルームヒーター(エコジョーズ)
◎竣工年月/2018年2月
◎工期/約150日
◎家族構成/ご夫婦

BUILDER INDEX
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