昭和初期の米倉庫だった建物を複合施設にリノベーションしました。建屋の中に米蔵が3つある大型倉庫。建屋と米蔵の一部は屋根を張り替えて耐震補強工事。蔵は保存にとどめ、通路と作業場だった空きスペースを利用して、入れ子のような形で独立した耐震性・防水性・断熱性を保つ箱をつくった。ひとつは様々な食品加工に対応した製造工場、もうひとつはロフト付きの個室で共有のキッチンや浴室を挟んだシェアハウスに。